【オリジナル曲】 消えたかった明日 【土篭】

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  • Опубликовано: 5 фев 2025
  • ありがとね。
    6年前に作った曲を再録しました。
    【歌詞】
    本当のことを言うと
    昔は毎日死にたかったんです。
    食べるも眠るもまともにできずに
    化け物になったと嘆いてばかり。
    時間がどうにかして
    ようやく人間だと思い出したけれど
    笑うも話すも息苦しいから
    誰かの隣はそっと諦めた。
    大好きな歌をひとりで歌う時間だけが
    心を預ける場所になった。
    伝えたいこともわからず ただ投げてみた歌を
    誰かに聴かれるのは怖かった。
    それでもずっと投げ続けてきたのは
    なぞった文字の、数字の向こうに
    確かにあなたがそこにいること
    知らなかったのに 知ってしまったからだ。
    あなたの隣に立てはしないし
    あなたの瞳は見れやしないし
    あなたの言葉を信じきれないけど
    ここで歌ってていいかな。
    あなたの期待に応えられないし
    あなたの気持ちを恐れてしまうし
    あなたの痛みを消せやしないけど
    せめて歌ってていいかな、いいかな。
    本当のことを言うと
    今でも時々逃げ出したいんです。
    自分とは違う誰かと替わって
    自分じゃない日々を過ごせたらいいと。
    時間は過ぎていって
    変われない自分の未来はどこへ?
    たったひとりで足踏みしたって
    一歩も進めず壊れていくだけなのに。
    人並みに生きるため作った殻の中で
    自分の願いを見失った。
    迷いながら目印にとただ置いてきた歌を
    誰かが好きだと言ってくれた。
    それにもごめんと思ってしまうほど
    あなたとの距離はずっと遠くて
    それでも一歩を望んでみたいと、
    諦めてたこと、忘れちゃいなかったんだ。
    あなたが安心できる場所のひとつに
    いつか私がなれますようにと
    今はまだどこにもいけない心で
    そっと願ってもいいかな。
    あなたの隣に立てる日が来たら
    泣きながら歌う自分のままで
    ここにいていいと信じられる日がきたら
    ずっと願っていいかな。
    どうかその日まで
    ずっと歌ってていいかな。
    本当のことを言うと
    昨日もやっぱり消えたかったんです。
    だけど昔と少し違うのは
    そんなこと歌える自分がいる。
    それを聴いてくれるあなたがいる。
    そう信じてたい、
    消えない明日。

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